ブロックチェーンを使ったオークション

ウクライナの電子政府のための国家機関

ウクライナ政府は、何らかの原因で押収された不動産を再度売却する手段として、電子取引システムやSETAMを使っています。

現在はこのシステムを、市民への信頼性や高度なセキュリティを提供しているExonumに移行途中です。

ウクライナは世界で初めてブロックチェーンを使ったオークションシステムを導入する予定です。最新の技術と、分散されたストレージ、セキュリティ性の高さを適用し、取引の透明性を向上させます。

Volodymyr Groysman

Volodymyr Groysman

ウクライナ首相

Exonumブロックチェーンでは以下のような情報を格納できます:

  • オークションの対象となる財産情報
  • オークション参加者の個人情報
  • オークションのログ(結果・取引履歴)

Exonumの暗号アルゴリズムを使って、Exonumブロックチェーンの状態ををBitcoin ブロックチェーンにタイムスタンプすることで、Exonumブロックチェーンの正確性を検証することも可能です。

このオークションプロジェクトは、財産情報とそれを購入したいユーザーの中間に入り込むシステムの導入です。全ての取引は、スマートコントラクトを使用履歴と共にブロックチェーン上に格納・保存され、基のデータベース(SETAM)と監視され、矛盾がないかを調べます。

SETAM Exonum blockchain stats

(Exonumの親会社でもある)Bitfuryがウクライナの行政と協力しているため、政府側とユーザー側どちらからでもブロックチェーンの正当性が検証できます。このブロックチェーンベースの分散型設計のオークションは仮に間違ったノード・外部から侵入したデータがあってもそれに依存することなくデータへのアクセスが可能になります。

BitfuryのSETAMとの協力してのExounumブロックチェーンベースオークションシステムの導入はウクライナが初の試みとなります。2017年4月に土地登記や電子オークション、サーバーセキュリティなどについてのMOUを締結しました。

次の使用例をみる